今回はTwitterで「やってみたい副業」を聞いたアンケートで投票数の多かった
「Webライターになる方法、そしてWebライターを副業として月3万円稼ぐまでに何をしたら良いか」
を具体的に書いていきたいと思います。
私は、風俗嬢としての期間中おそらくこの日本で「おすすめの副業」とされているものほぼ全てに手を出してきました(笑)
Webライターもその一つです。
私のTwitterを見てくださるとよく分かるかと思いますが、私は文章を書くことがとっても好きです。朝起きたら何か文字を書きたいし文章を作りたい。
Webライターは本が好きな方やWebメディアが好きな方や、私のようなツイ廃にも非常におすすめの副業となっています。
ただし、Webライターで稼げるようになるには少しコツが必要ですので、そのあたりも踏まえて本記事をお読みいただけたらなと思います。
それでは参りましょう★
Webライターとは
Webライターとは、Webメディアに記事を納品し収入を得る人のことです。
Webライターが受注する記事は
- 企業メディアのコラム記事
- ネット広告の文章
- ECサイトに掲載する商品説明文
例えば、こんな記事がライターさんに発注されていたりします。
これは風俗嬢なら一度はお世話になった(かもしれない)トイズファンの会社ブログにアップされているウエトラの使用タイミングについての記事ですね。
もちろん、これがライター発注記事かどうかはわからないわけですが、このような企業案件の記事を受注することがあります。
間違いのない、わかりやすい文章を書くスキル(ライティング力)が求められます。
Webライターのメリット/デメリット
メリット
- 初期投資が不要
- 好きや得意で勝負できる
- 時間・場所を問わず仕事ができる
- スキルが身につく
- SNS運営へつながる
①初期投資が不要
これは非常に大きなメリットです。PCが一台とネット環境があれば始めることができます。他の副業だと、例えば動画編集なら動画編集ソフトとハイスペックPCの購入で3~40万かかったりしますので、それを考えるととても始めやすいですね。
②好きや得意で勝負できる
文章を書くのが好きな方や、ブログを昔やっていて楽しかった・今も続けているという方には苦にならない仕事です。私もそうでした。また、ライターはジャンルを問わないため自分の好きな分野で専門性を発揮することができます。
③時間・場所を問わず仕事ができる
これは風俗嬢としてとても大きなメリットでした。ホス狂当時、私は出稼ぎ嬢だったのでPC一台、ネット環境さえ揃えば仕事ができたので助かりました。ソープだと時々ネットが繋がりにくい部屋があったのでそこは注意です。また、記事によっては事前の打ち合わせがZOOM等のオンラインで行われることがありましたので、そのあたりは調整が必要ですね。
④スキルが身につく
ライティング技術や取材力、リサーチ力、構成力、情報を取捨選択する力など、昼職に転職する際や他の副業に挑戦する際にも重宝するスキルが身に付きます。
デメリット
- 最初の時給が低い
- 締め切りに追われる
- フロー型の副業である
①最初の時給が低い
これが結構、難点ですね。風俗の高単価な仕事に慣れている人は「時給換算」してしまうと吐きます。最初は営業してもなかなかライターの仕事がとれなかったり、取れた仕事も1文字1円だったり。(私も一文字1円から始めました)
文章を書くことに慣れていない方は、時間がかかったり依頼主とのやり取りに時間がかかったりします。
ただし、この低単価時期を抜けるとちゃんと稼げるようになります!我慢の修行時期です!高単価のライターになるとなんと一本5万円の仕事もあります…♪
②締め切りに追われる
ビジネスとして受ける仕事ですので、仕事にはしっかり取り決められた「締め切り」があります。仕事の締め切りが守れないライターには、次の仕事はありません。
昼職に就けば、締め切りのプレッシャーは常のこと。復帰トレーニングと考えましょう!
③フロー型の副業である
副業には大きく2種類あります。
フロー型 | ストック型 | |
即金性 | やればすぐお金になる | お金を得るまでに時間がかかる |
確実性 | やればお金になる | お金になrないこともある |
継続性 | 自分が動くのをやめたらおわり | 自分が動かなくてもお金になる |
Webライターは思いっきりフロー型のビジネスであり、書いた分だけお金になります。(風俗も同じですね)
ほったらかしで増えるようにはならないということですね。
Webライターでついたスキルはあなたのもの!そこからストック型副業(ブログ運営者や印税契約のライター等)に移行する人も多くいます。
Webライターに向いている人/向いていない人
向いている人
- 文章を書くのが好き・得意である
- 好奇心旺盛な人
- コツコツ淡々と物事を継続できる人
①文章を書くのが好き・得意である
昔から国語の成績が良かった、ブログをやったことがある、昼職時代に報告書をよく書いていて褒められたことがある、などの経験がある方はとても向いています。また、人のブログなどを読んでいて「このくらいなら私も書けそうだな…」と思ったことのある人も向いています。(私の過去記事なんて絶対そう思えるから!読んでみてっ)
②好奇心旺盛な人
人や出来事に興味津々の人が向いています。スタバの新商品は絶対飲む!新しいコスメには目がない!そんなあなたも超向いてます。なぜなら、書き手の熱意は絶対に文章に伝わるからです。
③コツコツ淡々と物事を継続できる人
副業Webライターは「数をこなしてなんぼ」です。いわゆる大衆ぶん回しの稼ぎ方をします。1文字1円の単価なら、3万文字を毎月書き続けなければいけません。しかしそれだけの数をこなすからこそ、誰にも負けないあなたの「Webライティング」という専門スキルがつくのです。
一発ドカンと稼ぎてえ!っていう方には向いていないので注意です。
向いていない人
上記「向いている人」の対極の方以外に、
- 時間にルーズな人
- 完璧主義な人
- 極端に傷つきやすい人
こんな方は向いていないです。悪いことは言わんのでやめておきましょう。
①時間にルーズな人
クライアントにとって一番迷惑なのは締め切りを破られることと、「飛ばれる」ことです。
こんな人は向いていません。ただし、ちゃんとクライアントに相談できるなら大丈夫ですよ。
②完璧主義な人
「これは面白くないんじゃないか」「この文章は納得できない!」と悩んで締め切りを守れない方は向いていません。
クライアントが求めているのは、現時点でのベストを尽くして納期を守って納品してくれるライター。芸術的な文章や100点満点の文章を求めているわけではありません。その力は仕事をこなす中で徐々に身についていくものですからね。
③極端に傷つきやすい人
ライターは、自分の文章を他人に見られ、指摘され直されることの連続で仕事をこなしていきます。「この文章変ですよ、直してください」「わかりにくい、やり直してください」クライアントによりますが、結構ダメ出しをされることもあります。
せっかくクライアントのOKが出ても、世の中に公開された記事にはアンチコメントや意見がつくこともあります。Twitterでバズってアンチが来るみたいな感じです。そんな時に必要なのは、
自分の糧になるコメントだけ受け入れて、自分の成長を楽しみながら、アンチは気にしない♪という図太いメンタル
これに尽きます。
私もよくTwitterでアンチコメントを受けますし鍵引リツも毎度のことですがいちいち気にしないようになりました。これはWebライターをやっていたおかげかもしれません。
ここまでで「私向いているかも!」と思えたあなたは絶対挑戦してみていただきたいのでこの先に進みましょう!
月3万円稼ぐための4ステップ
それでは、いよいよWebライターで月3万円稼ぐために必要な4つのステップを見ていきましょう。
- 必要なもの一式をそろえる(1日)
- 執筆トレーニング(1か月前後) ※ブログ運営してる方は不要かも
- クラウドソーシングサイトに登録・プロフィール登録
- 受注・執筆・納品(実践)
①必要なもの一式をそろえる(1日)
Webライターを始めるために最低限必要なものは以下の5つです。
- パソコン
- ライティングソフト(Googleドキュメント/Word等)
- 通信環境(Wi-Fi)
- クライアントとやりとりするメールアドレス/チャットツール
- 報酬を振り込んでもらう銀行口座
パソコンはハイスペックなものでなくても構いませんが、画面が大きいほうが仕事はしやすいかなぁと思います。ただし持ち運びのことも考えると13~15インチくらいが良いと思います。
私はWordを使うことが多かったので相性のいい「マイクロソフト Surface Laptop 4」を使っていました。この記事もこのPCで書いています♪
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出先で作業することが多いよ!って方はタブレット型のsurfaceも便利です。
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今お持ちのPCで文章作成ができるのであれば新たに購入する必要はありません。
②執筆トレーニング(1か月前後)
Web上で一度も文章を書いたことがない!という方は執筆トレーニングをしてから仕事に臨みましょう。
無料ブログで、テーマはなんでも良いので2000文字を30日毎日更新してみてください。
もし、最初の仕事が1文字0.5円だとしたら
0.5円×2000文字×30本=3万円
3万円稼ぐために必要な作業量などの大枠がつかめると思います。
WordPressなどでこのブログのようなブログを立ち上げるのも手ですが、ブログの立ち上げもちょっと時間がかかりますので手っ取り早く始めたい方はnoteがおすすめです。
内容やクオリティにこだわる必要は全くありません。
あくまで「Webで文章を書くことに慣れる」ためですからね。
また、Webライティングの本を読んでおくこともおすすめします。クライアントからしても、全く知識のないライターよりは、ある程度知識のあるライターを求めます。
私が参考にした本はこちらです↓
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③クラウドソーシングサイトに登録・プロフィール登録
Webライティングの下地ができたら、次の3つのクラウドソーシングサイトに登録しましょう。クラウドソーシングサイトとは、仕事を発注したい人と受注者をつなぐサイトです。
クラウドソーシングサイトで受注する仕事の単価は様々ですが0.1円などの超低単価な仕事もあります。0.5円以下の仕事は受けなくてOKです。
仕事を選ぶときには、ライティング技術が育ちそうなものや専門スキルを使えて実績になりそうなものを選ぶと良いでしょう。
例えば美容に詳しい方であれば「コスメレビュー記事3000文字」等です。サクラレビュー50文字を100本、などは実績にならないのでくれぐれも止めておきましょう…
実績が作れたら、文字単価3~5円、1本数万円などの世界も見えてきますよ。
④受注・執筆・納品(実践)
仕事を受注したら、しっかり記事を書いて、納期を守って納品しましょう。
まずはやってみることが大事!
なんて思う必要はないです。
文字単価0.5円のライターにそんなに多くを求める発注者はいませんし、そもそも発注段階のやりとりやプロフィール、提案文章などを見て発注者も「この人なら任せられそう」と思った人にしか仕事を発注してきていませんので、自信を持って取り組みましょう!
まとめ
私自身、風俗の仕事をやりながらWebライターをやっていてWebライティングの技術が身についたり、実際ブログ運営をする際にも役立つSEOの知識が身になったのはもちろんですが、「社会と繋がれている…!」と感じられたのも嬉しかったです。
興味がある方はぜひ挑戦してみてください!
まずは始めることが大事~!!!
Webライターは向いてないな…という方にも、他の副業の記事をどんどんアップしていく予定ですのでぜひまたお越しくださいね♪